JAPANESE CRESTS - KAMON
向う梅 影三つ網目 子持ち亀甲 右三つ巴
星付七宝に唐花 中影花菱 石持地抜き三つ星 輪違い井筒
平四つ目結び 三つ割梅 洲浜 丸に輪鼓
”ミニマムデザインの完成形”とでもいうのか、まずデザインがいい。同じ紋でも西洋の紋章のような多色で複雑に具象化されたモチーフとは対極的。
「家紋には日本文化の精神が象徴されている!」なんて言うとちょっと大げさだけど、でもすごく日本的な感性が見える。またその数も膨大で、一説では30000種類ともいわれている(約350種の原形モチーフを使ってさまざまに変形、組み合わせがされているため数には諸説あり)。
ただよくよく見ていくと、何だかわけがわからないバリエーションもいろいろとできている。例えばイモ判みたいな蓮根の切り口や串だんご、なんていうものまであって、思わず「うちの家紋だったらいやだな」とつぶやきたくなる。それに実際そこまで作る必要があったのか、かなり疑問。
家紋1・23 / うちの家紋と昔話
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